ティアーズ デイ
今日は、涙腺が潤んだ日だった。
まず、一つ目は、夕方のスーパーニュースで、東京の浅草中学の非常勤講師の引退をかけたボクシング。
もう一つは、広島県立安西(やすにし)高校の女校長。学校教育改革を目指したフィクションのようなドキュメントだった。
この二つに共通しているのは、真剣に体当たりで子供たちに本音でぶつかっていくこと。建前だけの教育では通じないってこと。
そんなこと、子供たちが一番よく知っている。子供は見ている。だって、喧嘩にしたってそうじゃない?わざわざ、強いやつを選んで喧嘩する?しないでしょ。それと同じように、自分たちの本当の思いを解ってくれるそういう人間を選ぶのさ。それがたまたま教師だったり友達だったり、そういう目を子供は選別しているのであろう。
どちらにしても、今春から横浜市教育委員に就任した元北星余市高校の義家先生とかぶるような気がする。
僕もそういう教師にめぐり合いたかったなぁ・・・。そうしたらもっと、自分改革ができたと思うのに。後の祭りである。もしくは、その存在を僕自身が気づかなかっただけかも。