心だけGAKIのまま

2004年からはてなダイアリーにお世話になっております。元は「永遠の少年から大人への階段」というタイトルで気ままに書いてきましたが、2019年春のはてなダイアリー終了に伴い、「はてなブログ」に移行しました。2018.11.15に移行完了。

最終回

金八最後の日。今日は、泣くぞぉ!!っていうか、必然的に泣けてくる。

最終回が終わって、19話を見て、その後、もう一度最終回を見た。
不思議とぜんぜん思い入れが違っている。

本放送19話の時にはさほど泣けなかったのに、最終回では、ボロボロ。さらにもう一度19話を見直したら、これもボロボロ。

僕の中で出演者に対しての見方が違ってきたのだろう。ロケも見て、量太がスタッフに涙ながらに「ありがとうございました」と言っていたこと。その他諸々の感情が入り混じったからこそ、見方が違ったのだろう。

あの、19話でしゅうが警察に連行されたとき、金八がしゅうからの手紙を読み上げているとき、あのときのサントラが妙に心の雨を降らせる。

寂しげな曲。もう、二度と会えない人間像を映し出しているようなそんな曲。

まるで、僕がしゅうになったような気分で鑑賞していた。

あんなに、友達想いのしゅうがあんなことになるなんて・・・。
もし、僕がしゅうのクラスメートだったらどんな心境になっていただろうか?

やっぱ、どうしてもしゅうのことを守ってやりたい。力になれるのなら、力になりたい。
そう、思うだろう。あんなやさしいやつが警察に捕まりさらに卒業式にも参加できないなんて・・・。「しょうがない」という心境にはなれない。

「どうしてしゅうの気持ちをわかってやれなかったのだろう・・・」
そう、一視聴者(クラスメートの気分)から観て、とても切なく、くやしい気持ちになった。