下町の心
僕が住んでいるのは、東京の下町。昔からの家々が未だに建っている。
今日、ちょっとうれしいくもホッとした出来事があった。
図書館のエスカレータがあってそこで子供らが遊んでいた。
僕はだまってその子たちが気づいてくれるまで後ろで困惑な顔をしながらエスカレータに乗るのを待っていた。
そこで、後ろから初老のおじさん。「こら!そこで遊んじゃだめでしょ。みんなに迷惑がかかるよ」と諭した。
今、大人が子供に注意できないご時世であるから、なんとも世の中まだまだ健在だと、再認識させられた。
地域や大人が子供を育てていく。本来の教育のあるべき姿じゃないか。
そうした姿勢を忘れた大人が、もう一度、自分たちが子供だった頃を思い出した
教育とは何か?自問自答して欲しいと思う。