心だけGAKIのまま

2004年からはてなダイアリーにお世話になっております。元は「永遠の少年から大人への階段」というタイトルで気ままに書いてきましたが、2019年春のはてなダイアリー終了に伴い、「はてなブログ」に移行しました。2018.11.15に移行完了。

学生時代の友達

これって、当たり前だろうか?小学校の友達がだんだん減っていく。中学の友達がだんだん減っていく。高校のときの友達がだんだん減っていく。卒業して、別の学校に行って、そして、社会に出て、色々な人とめぐりあっていく。その中で「僕」という存在は一過性に過ぎない。また、物語で言ったら、ただの通行人かもしれない。若しくは、途中で立ち寄った「コンビニのお兄さん」の設定になっているのかもしれない。それぞれの思いは違うから、「僕」という存在がただの思い出か、すでに頭の中から消えているただの「旅人」か。みんなには、みんなの価値観があり、思いも違っている。あの時、「大人になっても友達でいようね」と誓ったあの日もきっと、君は忘れているだろう。
卒業の寄せ書きに「これからもずっと、大人になっても遊ぼう」と書いていた君も、すでに別のグループに属し、それぞれの価値観に沿った人間と付合っているに違いない。

だけどね、たとえ学生時代の友達が一過性なものだとしても、たまに、「あいつ、なにやっているかなぁ???」なんて、思ってくれているだけでも、「大人になっても『心の中で存在する友達』」として、生きているんだね。

僕も少しは、寛容にならなきゃ!