心だけGAKIのまま

2004年からはてなダイアリーにお世話になっております。元は「永遠の少年から大人への階段」というタイトルで気ままに書いてきましたが、2019年春のはてなダイアリー終了に伴い、「はてなブログ」に移行しました。2018.11.15に移行完了。

もう、戻れない

「夏休み」というと、僕が一番「生きて」いたときだ。

小学校のときは、徳島のおじいちゃん、おばあちゃんの家に行くことがとっても楽しみだったし、中学・高校のときは、生徒手帳に、「夏休みあと・・・何日」などと、こっそりと書いて、カウントダウンしていた。大体、今くらい(夏休みの約1ヶ月前くらい)から、カウントダウンをしていた。

それほど楽しみだった。

あと、夏季の体育館で映画の上映会をしていたから、よく見に行った。何のタイトルだったかは覚えていないけど、夏休みの体育館は、どこか人が集まっていても「違う雰囲気」と「香り」があった。

それから、盆踊り・・・とは言っても踊るわけではなく、夜店に群がり、金魚すくい、綿飴、ダーツゲーム、ラムネなどなど、食べながら宵を楽しむのがとっても素朴でよかった。
友達は、みんな日焼けしていて、夜と同化していた感じがする。

だだ、最近は少子化もあってか、夜店にしても、活気が無いような気がする。僕が小学生の頃は、沢山の屋台が建ち並び、大人は酔って、子供は宵に酔っていた。子供にとって、夜というのは、未知の世界であり、子供がよる、遊ぶというのはタブーだったからだ。

そんな僕も、身体だけは、「少年から大人への階段」を登っていった。

今となったら、夜遊ぶなんて当たり前だったし、あの頃は、夜10時までには就寝していた。
今では、「オールナイト」したり、「不良の大人少年」になってしまったが、「ピュア」な気持ちだけは、歳月が過ぎても過去に置きっぱなしにはしたくない。

ちょっと、フライディングした日記だが、着の身着のまま これからもつづって生きたいと思う。