女王の教室
んん・・・なんというか、本編を観ていない人にとったら、何のストーリーなのかがわからない物語だったような気がする。
でも、阿久津先生の生き方って、子供たちにとってはシビアなことだけど、僕ら大人にとったらとっても大事な言葉がぎっしりとセリフの中であった。
結局は阿久津真夜って、心を閉ざしてしまったかわいそうな大人。
裏切られて、裏切られて・・・でも、愛と理想に燃えていたころの気持ちを貫いてほしかったね。子供に対してそこまでシビアにならなくたって振り向かせる手段は多分にあるはずだ。
あと、メインの子役(志田、松川)以外の前の生徒はただの「付録」にすぎなかったんだなぁ・・・って。なんだか、こちらもかわいそう。
前の本編を観ていたときは、撮影現場からそう、遠くないところに住んでいたんだけど、一度も撮影現場を観る事がなかったなぁ・・・。金八先生は3回ほど目撃したけど。(っていうか、金八と女王の現場は離れているぞ。)
たぶん、もう、「女王の教室」パート2は無いだろうけど、特異な学園ストーリーとして
僕自身、感銘を受けた物語だった。
今度、観る時は、レンタルビデオだな。