心だけGAKIのまま

2004年からはてなダイアリーにお世話になっております。元は「永遠の少年から大人への階段」というタイトルで気ままに書いてきましたが、2019年春のはてなダイアリー終了に伴い、「はてなブログ」に移行しました。2018.11.15に移行完了。

母校へ

koronning2006-05-17

卒業してから11年目になりました。自分の母校に行ってきました。公立なので、あの時の先生達はもう、転勤や定年退職でいなくなりました。

昨日、レンタルしてきた川嶋あい「旅立ちの日へ・・・」を車内でかけながらしんみり浸っていました。
何となく「じーん」ってします。

あの頃とはほとんど変わっていません。登校時、校舎の正門にある、時計と睨めっこ。あの当時確か、時計が5分くらい遅れていたような気がする。だから、自分で時間を計算していつも、ギリギリに教室に入っていった。

高校の合格発表の日、どことなく記憶にある、大きな木。「たけしの元気の出るテレビ」で僕の学校に島崎俊郎が来たこと。「学校なんて憂鬱だなぁ」とあの当時感じていたけれど、
年月が経ち、また、あの校舎の門をくぐりたい、そして、教室のドアを開けたい。今、無性にそう、思っている。でも、それは、叶わないこと。未だ11年も経過しているのに、大人になりきれていない。後ろばかり振り向いている僕。情けない。。。

今、こうしてあの当時を回顧しながら母校に来れるってことは、楽しい思い出の方が大きかったから母校に行きたくなったのかな?たぶん、そうだと思う。

時間は、深夜2時近く。「関係者以外立ち入り禁止」の看板がある。あの当時もあったなぁ。

今、セキュリティーもちゃんとしちゃって、たやすく入れないけれど、あの当時は、公立はどこも、簡単に進入できたんだよね。だけど、三十路前の人間が侵入しちゃったら、『逮捕』だね。。。

んなわけで、学校長からの警告を写真に撮ったのでのせちゃいます。
「関係者以外」は駄目なんだってね。

少子化も進んでいる中、学校の存続を祈ります。