ふと思い出したこと
今日、車に乗って、「ゆらり」という温泉に行ってきました。
日ごろの疲れを癒そうと思って・・・。
で、今日の話題はこれじゃない。
帰りの道志道を走っている時、ふと20年くらい前の出来事を思い出した。
それは、確か僕が小学4年の頃のこと。学校の先生が授業中の雑談で話していたことなんだけど、
そのあと、自分の家の新聞を引っ張り出して確かめたことなんだけど。
記憶を振り返ると、当時小学4年の少年が地震の直後、授業中に泣き出してしまった。その少年に問いただすと、
『家には、お母さんが仕事に行っていて、小さい弟が一人で留守番している』ということだった。
担任教師は、その少年を伴って、その少年の家に一緒に向かうと、小さい弟は無事だった。
という内容の事件(記事)、なんでこんな事件を覚えているのかは、わからない。ただ、その当時僕の住んでいた
神奈川県も地震が多かった時期であって、また、僕にも弟がいたことも手伝って記憶しているのだろうと勝手に推測する。
昭和61年といえば、ハレー彗星が接近した年。クラスのT君が下痢を授業中に漏らした年。Iさんがバスでゲロ吐いた年。
僕はというと、先生にしかられてよく泣いた年。同級生とケンカをして、よく泣いた年。
あまりいいことがなかった。
話は前後するけど、あの前記の少年は、『今、どうしているのだろうか?』ふと気になった。
また、あの『小さい弟』は、今、どうなっているのだろうか?
ひそかに今の様態を知りたいと思った。
こんなことを考えながら平均時速60キロで、道志道を走行しました。