引越し
先月25日に西東京市から横浜の実家に戻って来ました。
実家に戻るのは15年ぶりです。
実家に行っても、普段は夜・または深夜にしか行かないので、昼間走ると町並みが変わってしまっていて、とてもつらいです。
また、実家も大変変わりました。
セキュリティーがとてもしっかりとしてきました。センサーライトがついていました。
プロパンから都市ガスになっていました。
観葉植物がいっぱいあります。
また、小学校の頃に通った、文房具店は閉店していました。道が変形(変わって)いました。
銀行があったところには住宅が経っていました。
目の前のアパートに30年近くすんでいた家族が僕と入れ替わりに引っ越しました。
西東京の話になりますが、はっきり言って、住みづらかったです。とても寒く感じました。
あんまりいい思いではないけれど、
唯一、思い出にあるとすれば、
エアコンの左にはタバコの火消しが隠れています。
エアコンの右には、のこぎりが隠れています。
また、写真には写っていないけど、その奥にはエアコンのドレンがあります。
ドレン(水が出るところ)には、オイルエレメントを埋め、ボルト、オイルシールカバー、タイラップ、ブレーキのオーバーホール時にでたゴムパッキン、リアのところにあった、黄色のクリップ、ナンバーのボルト前後、ブレーキシュー、サーモスタットとガスケットが埋まっています。
裏には原付のリアタイヤを保管しました。
そして、今日の一枚には、僕の「魂」が入っているコンクリートの石段です。
この石段には多くを語ることはできませんが、とても思入れのあるものです。
さまざまなモノがつまっています。(死体ではありません)。僕が住んでいた『証」です。
始めは小さかったけど、段々と『進化」していきました。最終の施行日は、2009年10月18日日曜です。
このコンクリートにはたくさんの思い出があります。
バイクでたくさん乗ったこと。自転車でたくさんのったこと。僕の靴でたくさん踏んだこと。たくさんチョメチョメをしたこと。また、コンクリートの手前には、メモリ 128Mが2枚埋蔵されています。オークションで出品してもだれも、落札しなかったので、埋めました。あの時は生きていたけど、たぶん、死んでるでしょう。
たぶん、この石には生霊が付いているでしょう。
最後に、ここの不動産会社にはムカツイた。立会いの時に、担当者と喧嘩した。壁が黄色い!いや黄色くない!の水掛け論で。
もう、お世話にはなりたくない。
さよならバカ不動産。