心だけGAKIのまま

2004年からはてなダイアリーにお世話になっております。元は「永遠の少年から大人への階段」というタイトルで気ままに書いてきましたが、2019年春のはてなダイアリー終了に伴い、「はてなブログ」に移行しました。2018.11.15に移行完了。

ふっと、思い出した事

高校3年の時の担任が授業中(英語)に言っていた事。

それは、担任が高校時代のこと、そのクラスメートに勉強しかしない女子がいたという。
周りは、漫画だの、テレビだの、好きな異性などの話に夢中なのにその女子は、「勉強だけしてればいいの」という女子だった。

そもそも、その女子の教育環境に問題があったという。その女子の両親は、「勉強だけしてればいいの」あとの娯楽はしてはならない。というそういう教育方針だった。その女子もその当時は、「それでいい」という考えで、何の疑問も持たなかった。当然、その女子はいい大学に進学し、就職したのだが、問題が発生したのが「就職」してからだった。

その女子は、今まで「勉強だけ」の生活だったので、それが当たり前だった。だけど、就職したら、飲み会だの、コンパだの、そういった、ことも「大切」になってくる。
また、コミュニケーションも当然ながら大切になってくるわけであって、そういったユーモアある日常会話もできなかった。

そこで、両親と今までの自分とのギャップが生じ、それに苦悶して自殺してしまったということだ。

この話は、ジャングルの奥地で猛獣に育てられた少女の話と酷似しているが、現代においても上記の話は十分にありえることである。

また、予断だが、僕の学校はとても偏差値が低く、こういった話とは到底無関係だが、「人生には遊びも大切なこと」という担任のありがたいお言葉だった。

今から10年位前の話だ。

そういえば、栗原先生元気ですか?もう、39歳くらいになりますね。
阪神が強くてうらやましいです。