明徳義塾
んん・・・なんて言えばいいのだろう。この夏、特に3年生は取り返しのつかない思い出を奪われてしまった。
受験とは違って、また来年甲子園へ・・・ってことにはできない。なぜなら高野連で、ダブった人間は部活には所属できるが、試合には出場できないはず。(間違っていたらごめん)
なにせ、僕も元高校球児。甲子園なんて夢のそのまた夢って感じの高校だったけど、でも甲子園に行くということよりも、まず第一戦を勝ち進むことを目標にして頑張っていた。
あの明徳の選手も、自我を抑えて今日まで頑張って来たのではないか。その努力がたかが数名のたった一度の軽い気持ちでみんなの思いを砕いてしまった。
到底、どんなに誤ったって許されることではない。監督にも管理ミスということで責任は問われるけれど、そんなことよりも、「18歳の夏」をどうしたらケアしていったらいいのだろう。
まるで大学合格の通知の直後に、「不合格」の通知が来たような感じだ。
これで球児たちが擦れなければいいのだけれど・・・。