心だけGAKIのまま

2004年からはてなダイアリーにお世話になっております。元は「永遠の少年から大人への階段」というタイトルで気ままに書いてきましたが、2019年春のはてなダイアリー終了に伴い、「はてなブログ」に移行しました。2018.11.15に移行完了。

記憶のノンフィクション

僕が中学の頃だろうか?確か夜の7時からの『ドキュメンタリー』番組で、タイトルが「お母さんごめん、僕万引きした」というタイトルの番組があった。今、カミングアウトするけれど、僕もその頃、万引きをしたことがあった。

とても、僕自身、衝撃的なタイトルであり、内容だった。

ちょうど、僕くらいの中学生が、万引きを見つかり、電話口で、「お母さん、僕・・・万引きしちゃった・・・」って、泣きながら電話しているの。その後のやり取りは、ほとんど、記憶が無いけれど、どっちにしても、落胆した母親のやり取りになっているに違いない。

万引きなんて、動機は人それぞれだ。好奇心、または、お金がもったいなくって盗る。僕はどちらかというと、後者だった。

飽食、飽物な世の中であるけれど、人の心はぜんぜん変わっていない。ファッションや生活観が変わっても、未だにそれを引きずっている部分がある。


万引きを推奨するわけじゃないけれど、大人になって、癖になっていなければ、何らかの形に変わって、息子、娘の気持ちが少しはわかってあげられる大人になるのではないか?

何の変哲も無く、今日に至った人生なんて、何か障害が起こったときに対処できないのではないのかと思ってしまう。

でも、絶対に万引きはいけないこと。だけど、それが人生の中の一部のミステイクなら、将来の糧として、プラスに働くような気がする。

ちなみに、僕は、とっくのとうに卒業しました。。。