心だけGAKIのまま

2004年からはてなダイアリーにお世話になっております。元は「永遠の少年から大人への階段」というタイトルで気ままに書いてきましたが、2019年春のはてなダイアリー終了に伴い、「はてなブログ」に移行しました。2018.11.15に移行完了。

東北旅行.2 岩手・秋田編

koronning2006-09-12

さぁて、目的の座敷わらしが住んでいるという緑風荘へ来ました。


到着は午後15:30くらい。まだ、予約制のえんじゅの間の客は着ていなかったので旅館の人に断りを入れて、「例の間」を見させてもらいました。
たくさん写真に撮ったんですけれど、まったくオーブは写っていませんでした。だけど、、、その日の夜がとっても不思議な体験があったのです。それは後ほど。。。
これが、その日到着した時の写真。

でも、この写真を撮っているときに、後ろにあるガラス窓を人がたたく音がしました。振り返ると当然、そこには誰もいません。

その後、温泉に浸かり、午後7時くらいまで就寝。


んで、僕はこの日、疲れていたのをわすれるくらい、恐怖・好奇心とで渦巻いていました。

その後、テレビをみながら、「いつ来るか・いつ来るか」と待っていましたが何の現象も起こらず。また、部屋(松風の間)の写真を撮ってみても何の気配もあらず。


んで、ちょっと宿泊している部屋の前をストロボをたいて深夜1時くらいに撮影。
ちょっと気になったので、パソコンで編集をしていたら、気になった箇所がありました。

明らかに人が立っていますよね。具体的には鏡に人が立っているところが隠れちゃっているし、「砂かけばばあ」に
似ているような人が立っています。これがその後の温泉での序章に過ぎなかったりして・・・。

その後、ずっと僕は深夜3時くらいまで起きていました。その間、

部屋ではラップ現象。(ピシッ・パシッ)
天井では人の歩く音。(床を踏みしめる音)

が聞こえました。

また、24時間温泉に入浴できるとのことで、「1人風呂」を楽しみたいと、いざ出陣。

当然ながら、誰もいません。湯の音だけが聴こえるだけです。この日の宿泊客は、僕を含め2組。相手の組は、30代前後のファミリー+その兄弟姉妹。

僕が顔を洗っていると、どこからともなく、人の声が・・・。この旅館のつくりは、下が男。上が女というつくりになっていて、通気口から人がいれば、声が聞こえるはずです。

まぁ、本当の人がいればの話ですが、、、。僕が声のする女の湯の方を見上げると、当然、電気が消えていて、わずからながらの男の湯の電気が差し込むくらいです。老若男女の楽しそうな声が。どんな会話をしているのかはさだかではありません。
ただ、岩手の方言で楽しそうに会話が聞こえるのです。その声でいちばん印象に残っているのが、「おばさん」のような人の声です。勝手に推測ですが、50歳から70歳くらいでしょうか?まるで、掃除のおばさんが楽しく、掃除をしているような感じに聴こえました。さらに、桶を床に置いた音まで聞こえるのです。まさしく「人」?もしかしたら、部屋の前でうっすらと写った、「砂かけばあさん」?

僕が宿泊して一番リアルに不思議体験をした時間でした。

温泉から戻ったら眠くなり、そのまま、携帯で目覚ましをセットしていた朝0800に目が覚めました。いつもだったら、睡眠時間が少なく、長距離運転をしていたら、起きるのが憂鬱なのに、なぜかすっきりしていました。不思議なこともあるもんだ。

朝の朝食の時間に、えんじゅの間に泊まった客と、少し話をしました。
「どうでしたか?(出ましたか?)」

そのえんじゅの間の客は

「確かに不思議でした。夜に人形が倒れたり、また、ぜんまい式の物が動いたり、息苦しさを感じました」と話されていた。
ちなみにまだ写真は撮っていないとのこと。写真の様子も聞きたかったが、その後、そのえんじゅの間の客とは会うことはなかった。

チェックアウトの前に、売店で水晶の数珠を買い、それがまた不思議なことが起きるのです。それは、東北旅行.3で。

そんなわけで、チェックアウトが10:00とのことなので、僕は09:30にチェックアウトをして、十和田湖に向かいました。
途中の道はなんとも気持ちのいいこと。那須の白樺を抜けるような爽快感がありました。
そこで二つ、湖畔と乙女の像の写真。

ここの湖、僕が今まで見た中で一番きれいでした。思わずうっとりで、3時間くらいそこにいました。

ちょっと、時間食ってしまったけど、次の目的地「田沢湖」へ。

辰子の像

十和田湖から田沢湖まで下道で行って、約3時間。到着が16時くらいだから。
十和田湖で「うっとり」しなかったら、田沢湖の近くにある「乳頭温泉」に行きたかった。本当に行きたかった。
だけど、この日の宿泊地「鶯宿温泉」の旅館(対応はよかったんですが、あまりにも、ボロだったので名前を伏せます)
のチェックインの予約が17:00だったんで、20:00に変更してもらった。何せ、初めて行く場所だから、どれくらいの時間がかかるかどうかもわからないし、地図でみても30キロ以上(実際46キロ)だから、鶯宿温泉に出来るだけ早く行かなくては・・・という念にかられ、乳頭温泉は何年後になるかはわからないけれど、次回は行ってみたい。緑風荘と合わせてね。

案の定、鶯宿温泉まで迷ってしまった。地図を地元相模原でコピーをしてその通りに向かったはずなんだけど、盛岡市内に入ってしまった。なんかこれはおかしい。と思ってよくよく見てみると、確かに間違っていた。すぐ軌道修正。Uターンしたら、そのまま真っ直ぐだった。すぐわかった。かなり疲れていたのかな?

そんなわけで、何とか19時頃、到着し(田沢湖出発が1700くらい)、すぐ風呂に入って21:00には就寝したと思う。

一応07:00に目覚まし掛けていたけれど、なぜか6時前には目が覚めてしまって、朝風呂に入ってきました。ここの旅館も24時間入浴O.K!!でした。

でも、この日、各地で飲酒騒ぎがあり、どのニュースをみても「飲酒・飲酒」のオンパレードでした。