心だけGAKIのまま

2004年からはてなダイアリーにお世話になっております。元は「永遠の少年から大人への階段」というタイトルで気ままに書いてきましたが、2019年春のはてなダイアリー終了に伴い、「はてなブログ」に移行しました。2018.11.15に移行完了。

東北旅行.3 岩手編

かっぱ淵にて(河童の目線から)

鶯宿温泉を出発して、近くにある小岩井農場に行ってきました。本当だったら前日に行くつもりだったけど、時間がなくて
今日になってしまったというわけであります。
ここ、小岩井農場は高校の修学旅行、今から13年前の2月に行ったきりです。あの時の情景なんかはすっかり忘れていました。
でも、ここに17歳の僕が来たんだね。

あの頃、小岩井の牛乳なんて地元のスーパーでも売っていると思って飲まなかったけど、あれから13年、時を経てコーヒーの瓶サイズを買い、飲みました。

それはそうとして、写真に写っている岩手山だけは、何となく記憶にあるような気がします。

次は、河童伝説のある、遠野に向かいます。
途中、盛岡駅前を通り、県庁前などを経て、ずっとした道で永遠と快速しました。たぶん、2時間くらいははしったでしょうか?

ここ遠野は民俗学者柳田国男の『遠野物語』に書されています。
このかっぱ淵で、地元のローカル局が旅番組の撮影をしていました。まぁ、どうでもいいことですが。


近くの売店でかっぱのストラップを買いました。

さぁ、ラストの旅目的地であります、平泉に向かいます。
だんだんと、雲行きがあやしくなりました。岩手・水沢では、ちらほらと雨が降ってきました。
途中、国道4号線沿いのマックで単品(フィレオフィッシュ・ベーコンレタスバーガー・ダブルマック)を購入。食べながら
ひたすら国道4号線を南下していきます。

でも、ここで問題が、本当だったら中尊寺毛越寺二つを行きたかったのですが、到着がほとんど16:00。
最終でも16:30には入らなくてはなりません。さぁ、どうするか。ここは二者択一。

毛越寺にしました。元々、パンフレットで毛越寺の「延年茶」を両親にお土産に買ってあげたかったからです。
あと、母の友人が庭園がきれいと言っていたから、という理由で毛越寺にしました。

母には足腰のお守り。延年茶。僕は社労士試験合格と開運指輪を購入。ご利益あるかなぁ???
んなわけで、庭園とズームした不動尊をどうぞ!

これが以上、僕のみちのく一人旅のルートです。

帰りは、毛越寺近くの「一関」から東北道の東京方面に向かいました。

なんと、運のいいことに高速に乗ったとたんの大雨。
座敷わらしのおかげかな?
この雨は浦和の高速を降りても降り続いていました。

帰りは首都高を通って帰るつもりだったけど、金を使いすぎてしまったので、環七経由・世田谷・津久井通りを経由して
帰りました。

さて、車を車庫に止め、家に着いて、あの緑風荘で購入した水晶の数珠をずっと腕にしていたのですが、それをはずそうとしたとき、「バラバラ」と、ブルーの「ブルーメロウ」という数珠がバラバラになってしまいました。

翌日、緑風荘に電話したところ、「守ってくださった」とのこと。とりあえず、買ってすぐだったので、郵送で修理依頼をしました。でも、本当にふしぎですね。そうそう、切れるものでもないのに。

あと、旅館の人の話では、この数珠をしていたおかげで帰り道の交通事故を無傷だったということが2.3件あったということを聞きました。また、この水晶の数珠は「相性」もあるらしく、何回修理しても切れたり、その持つ人のパワーによって、すぐに切れることもあるとのことです。

ちなみに右腕に「ブルーメロウ」左腕に「アベンチェリン」という水晶を身につけています。相模原や町田でこれらをしていたらきっと僕でしょう。(笑)

最後に、緑風荘のチェックアウトの時に、足音や風呂場のことを申したところ、旅館の人の回答では「そういう風にいう、お客様が多々います。ただ、わたくしどもとしたら、それが何なのかはわかりません」とのことでした。

一応、目撃できなかったとのことで、「座敷わらしに見捨てられた男」として、今はありますが、試験合格していれば、「座敷わらしに救われた男」として名を馳せるでしょう。


でも、本当に楽しかった。来年も時間があれば、緑風荘に泊まり、また、盛岡の菅原別館にも泊まりたいなぁ。。。
なんて、未だに余韻に浸っています。

ちなみに11日から13日分の日記を書いているのは9月19日のことです。