隣の女vol.4
8月26日に、隣人が引越ししてきた。別に干渉するわけじゃないけど、どこかで聞いたような声。
あの女が「男」を連れて、引っ越してきた。最初の一週間は、「あえぎ声」が毎晩2〜4時の間に
聞こえてきた。
まぁ、いいんだけど、そんなにあの部屋に愛着があるのかね。
もしかしたら、何か秘密めいたものでもあるのかも。
それにしても、隣の女、まったく働かない。っていうか、どうやって生活しようとしているのだろう。
なぞでタマラナイ。
男だって、なんかアルバイトのような感じがして、とりわけ収入をバックアップするような
余裕さえ感じない。
というか、男も働いているようなそぶりもない。一日中家の中で「引きこもっている」
『引きこもりカップル』とでも称しましょうか。
なんとも迷惑な。時々深夜に、奇妙な笑い声。。。「フゥフゥッッッ」なんて、声が聞こえたら
お化けでもいるような感じがしてならない。
話の内容が聞こえてくるんだけど、何がおかしいのかがわからない。
薬物でもやっているような感じだ。
今さっきも、不自然な笑い声が聞こえてくる。
こちらに対抗しているのか?何の意図があるのか?まったくのなぞである。
また、隣は、カーテンがない。だから、居る時は、部屋の明かりが漏れている。
あんまり関わりたくない。できれば、早く引っ越したいそんな毎日です。
今も、不動産の検索をしているけど、あまり自分のあった希望物件が見つからない。
どう考えたって、隣は不気味。ちょっとの外出でも、鍵をかけるようにして
防犯しておかなくては・・・と思ってしまう。
また、聞こえた男と女の不気味な声。
こちらのタイプする音が大きくなると、存在感を示すように笑い声を上げる。
一刻も早く、引っ越したい。ちょうど、10月で更新が切れる。それまでには・・・と思って日々やまない。
どうでもいいけど、早く働け。一日中、『守衛さん』がいるようで、落ち着かない。
僕自身の『普通の生活』を戻してくれ。
そう、切に願う。