心だけGAKIのまま

2004年からはてなダイアリーにお世話になっております。元は「永遠の少年から大人への階段」というタイトルで気ままに書いてきましたが、2019年春のはてなダイアリー終了に伴い、「はてなブログ」に移行しました。2018.11.15に移行完了。

あの夏の日・・・

今日、社労士試験会場の成蹊大学に行ってきた。
大きな広葉樹も健在だった。
馬場俊英のスタートラインを聴きながら。
歌の歌詞って、自分と重なり合う類似性、合致性があればあるほど、とても親近感を感じるし、自分の感情と一体化する。
僕は社労士試験3回目で合格した。でも、トータル期間は20ヶ月。何度と自分自身向いていないのでは・・・とあきらめていた。
そもそも、初めて聞く用語がたくさんあった。雇用保険という言葉を知っていたけど、ただの教育給付金と仕事を辞めてからお金がもらえるだけの制度だと思っていた。確かに、失業保険なんだけど、それだけでなく、在職中にも育児給付や高年齢者給付もあることも知った。
去年の夏、「もう、今年がだめだったら、受けるの止めよう」と思っていた。もし受からなくって、就職活動するにしても一体何が自分に向いているのだろう?こんなにがんばっているのに・・・。名前が悪い?親が悪い?友達が悪い?誰か俺のことをのろっているやつがいるのだろうか?などと、あらぬ思いが精神病のように頭に駆巡っていた。
自分でもわけが解らなかった。なぜ、そんなことを考えていたのか?でも、受かった。
そんな思いがあったからこそ、ここからの「スタートライン」がとても感銘を受けたのだろうと思う。
馬場俊英の「スタートライン」。今から16年前に聴いた槇原敬之「どんなときも」以来の心に響く歌だった。
ありがとう、馬場さん。これが僕のテーマーソングだ。もし、「スタートライン」のような気持ちにならなかったら、何も感じない「スルーした歌」だったに違いない。また、同じく傑作として、「人生という名の列車」も自らの生き様を振り返るいい曲だった。

今年は行政書士の試験だ。今年も同じテーマーソングで挑む。