心だけGAKIのまま

2004年からはてなダイアリーにお世話になっております。元は「永遠の少年から大人への階段」というタイトルで気ままに書いてきましたが、2019年春のはてなダイアリー終了に伴い、「はてなブログ」に移行しました。2018.11.15に移行完了。

赤ちゃんの時の記憶

僕が生まれてから、32.6ヶ月。小さい時の記憶ってほとんどない。

だけど、前にも書いたけど、生まれる時って、「光」が見えた。たぶんこれって、分娩室の光だと思うけど。そんなことも書いた。

実家に僕が小さい時の写真が保管されているけれど、写真を見るとなんとなくだけど、あの頃の「記憶」が蘇ってくる。
たぶん、色々な経験が織り交ざって、脚色されて部分がほとんど?かもしれないけれど、僕の中では、「確かな記憶」として残っている。

だから、赤ちゃんの時の記憶って侮っちゃいけないと思う。

早くオムツを替えてほしかったこと(推定生後数ヶ月)

父に抱っこされてうれしかったこと(推定生後10ヶ月くらい)

また、歩けるようになった時の記憶では、

近所の雑貨屋さん(後に中学の同級生でヤンキーになった奴の家)で母がなかなか帰ってこないから「おかあさん」と大声で叫んだこと。(推定2歳)

まだ弟が生まれる前に鶴岡八幡宮から帰ってきたらアパートに蛇がいたこと。でも、僕はわからなかった。見つけられなかったけど、やけに記憶がある。(推定2.5ヶ月)

アパートの前に大きな送電線があったこと。当時室内アンテナだったから、雷とかでかなり影響が出た。(たまたまテレビの調子が悪かっただけ?)(推定2歳少し)

2歳8ヶ月の時に今の実家に引っ越したんだけど、父が引越し代を浮かそうと思ったのか?もしくは、様子を見に行きたかったのだろうか?ごみ箱一つもって、歩いて一緒に向かったこと。これは結構覚えているんだけど、父がゴミ箱一つもってどこかに行こうとしていたから、僕が「お父さん、どこにいくの?」と訊いた。そうして「僕も一緒に行く!」といった。そうしたら、父が「お母さんに、『新しい家』に行くことを伝えてきな」といった、そうした会話を覚えている。ただ、その記憶がモノクロな白黒のように思い出される。上記や上記以外の記憶も古ければ古いほど、いや、特に幼子時代の記憶がやけにセピアがかかっているというよりも、灰色の背景によって記憶されている。

僕は夢もカラーではない。いつもあの時の記憶のような白黒になっている。何か関連があるのだろうか?とても不思議でたまらない。

書いているうちにちょっと、涙ぐんできちゃったよ。。。

今から32年前は父も母もとても若かった。今の僕よりも若かった。そんな父も今年の9月で定年退職。母もあと2年で還暦。
今日まで支えてくれてありがとう。。。

父もついこないだまで、気が短く、とても若かったように思うけど、離れて暮らすようになってから、とても丸くなったような気がする。いや、確実に丸くなった。母もつい、こないだまで僕たちとキャッチボールをしてくれた溌溂さがあったけど、いつのまにか白髪が増え、しわも多くなっていた。

今年こそは、「僕の時代」を築けるようなそういう年にする!「すべての集大成として!!」

駄目だ涙が止まらない・・・。