心だけGAKIのまま

2004年からはてなダイアリーにお世話になっております。元は「永遠の少年から大人への階段」というタイトルで気ままに書いてきましたが、2019年春のはてなダイアリー終了に伴い、「はてなブログ」に移行しました。2018.11.15に移行完了。

友達「だった」人のお父さん

先日、義務教育時代ずっと、一緒だった友達のお父さんがご逝去された。

まだ、60代だと言うのに。僕の実家のすぐ近所に住んでいる。結構両親とは仲がよかったらしい。

その亡くなったお父さんの息子さんとはここ数年会っていない。いや、彼が会いたくないんだろうと思う。僕は会いたい気持ちもあるが。

その彼を僕はよく、いじめた。警察問題になってもおかしくないようなこともやった。そんな所以だと思う。

当然彼からは、葬式の連絡はなかった。僕は会いたい気持ちはあっても、もし、電話があっても躊躇していたと思う。

そもそも、数年ぶりに電話があったとしても、僕はたぶん「今は付き合いがないんだから、何で今、こういうことだったら電話してくるの?」といったと思う。

彼は昔から、電話をしてこなく、僕がいつも誘っていたから。

僕は今を基準にしている。だから、かつて遊んだとしても、今を基準に考える。でも、これが僕の中の正論。

たぶん、僕の両親とは付き合いがあったとしても、僕は関係がない。たぶん、彼のことから僕は切り離さなくてはならないし、成長しなければならない。

昔から僕より劣っていたと思っていた彼が、兄と葬儀一切を行ったそうだ。とても成長したと思う。僕はもう、彼を馬鹿にできない。いまさらながらとても反省している。

きっともう、会わないと思うけど、彼にがんばってほしいと思う。

ごめんなさい。そして、ご冥福をお祈り申し上げます。

合掌