心だけGAKIのまま

2004年からはてなダイアリーにお世話になっております。元は「永遠の少年から大人への階段」というタイトルで気ままに書いてきましたが、2019年春のはてなダイアリー終了に伴い、「はてなブログ」に移行しました。2018.11.15に移行完了。

サケ(鮭)

今日、埼玉を流れる黒目川にて、鮭が遡上しているのを発見。

写真に撮ろうとしたけれど、うまくいかず残念。
もし新聞に載ったら、それを見てね。

ちょうど、とおりかがったご高齢のおじいさん(犬連れ)の人と、ちょっとばかり、昔の話を聞いた。

そのおじいさんが言うには、その方お年70歳とのこと。地元朝霞をずっと愛して住んでいるとのこと。
僕がタナゴ釣りが好きだ。ということを言ったら、その方は、昔(60年前)は朝霞近辺にもタナゴたくさん住んでいたのこと。
かつ、ザリガニやドジョウ、コイやフナといったものが網ですくっただけでたくさん採れたとおっしゃられていた。
湧き水も豊富で飲み水にはまったく困らなかった。田んぼもいっぱいあって、今ある住宅のところなんかは、田んぼだったとのこと。
今よりも昔の方が人間らしく生きれたとおっしゃられた。「昔の方が人間らしく」その言葉にぐっと来た。

僕も含めて、お腹が減ったら、すぐコンビニに行ったりする。寒かったらすぐ、暖房を入れる。

でも昔の人は、知恵で凌いだ。どうしたら、生きていけるか。

今日の鮭もそうだけど、共生して行くこと。周りの環境とどう、うまく付き合うかで地球の将来が見えてくる。

上記のおじいさんが言うには、数年前から鮭が遡上してきていることを周りの人から聞いたらしいが、今日生で見るのは初めてだという。僕も鮭を初めて生で見た。北海道にでも行かないと見れないと思っていたから。

合計3匹元気?にヒレを打っていた。体中に傷が無数にあったが、それは戦い抜いた証拠。自然の厳しさと遡上してくるやさしさを感じた。

僕は埼玉県人じゃないけど、黒目川にもっとたくさんの鮭が遡上してくる環境を願ってやまない。また、「河童」も戻ってきてくれたらいいなぁ。。。と思った。