心だけGAKIのまま

2004年からはてなダイアリーにお世話になっております。元は「永遠の少年から大人への階段」というタイトルで気ままに書いてきましたが、2019年春のはてなダイアリー終了に伴い、「はてなブログ」に移行しました。2018.11.15に移行完了。

鍵と尿

koronning2009-12-11

この写真は鍵である。昔バイク(JOG Z)に乗っていた時の鍵。


当時僕は専門学校を卒業し、生まれて始めての社会人生活が決まっていたので、そのバイクを友達に売って、写真に写っている鍵は要らないとのことで、僕が「記念」にフェンスに掛けてしまったもの。

多分、これを掛けたのは1998年3月中旬だと思う。今から11年前のもの。ひっそり今でも掛けてある。

鍵はすぐそばの溝にわかるように入れておいたんだけど、たぶん清掃か雨水で流れてしまったのだろうと勝手に推測する。

実はここは、学生寮である。管理人も誰もさわることなくひっそりと佇んでいる。

いつまでここに掛けてあるのだろうか?永遠にこのままでいてほしい。

ここの寮には茶髪だった大学生。仮性包茎だった大学生、またまた、窃盗壁のある大学生。やさしくも厳しさがあった寮長・寮母さん。たくさんの思い出があります。

当時まだ、パソコンにまったく触れずに、今こうしてタイピングしているなんてあの当時からしたら信じられません。

携帯電話も持っていなかった。MDを買い始めた頃。この年、横浜ベイスターズが36年ぶりに優勝した。目の前がコンビにだったけど、今は潰れている。このコンビニで就職先に出す、手紙の便箋を買った。時代の流れを感じる。

また、予断だけど、おしっこで木を枯らせてしまい、今はそこだけ空間がある。

トイレに行くのが面倒だったのでよく、ベランダからやっていた。そうしたら、段々と頂点が枯れていき、数年後に見たら、青々とした杉の木はなく、ただ、茶色に染まっていて、尿の恐ろしさを知った。

そして、11年後跡形もなく、消えている。たぶん、立ち枯れしたのだろう。たぶん、寮長とかは知っていたと思う。

僕の仕業だって。ごめんなさい。。。推定回数 一日6回×滞在日数400日=2400回。。。

ごめんなさい。