心だけGAKIのまま

2004年からはてなダイアリーにお世話になっております。元は「永遠の少年から大人への階段」というタイトルで気ままに書いてきましたが、2019年春のはてなダイアリー終了に伴い、「はてなブログ」に移行しました。2018.11.15に移行完了。

訃報

1歳2ヶ月の僕と祖母

去る10月2日 午後19時10分頃 父の母、つまり僕のおばあちゃんが逝去されました。96歳です。

徳島の片田舎で、父を含め、5人の子供を育て上げ、孫は僕を含め8人がいます。

僕が小学校の頃は夏休みになると徳島に行くのが楽しみでした。
中学の頃は、父の車で徳島まで行きました。中学3年の時には、受験のため、1ヶ月近く
お世話になったこともありました。

口数が少なく、とても厳しく、とても慈悲に溢れた方でした。

いつも「ゆうちゃん、ゆうちゃん」と田舎に行くと呼んでくれて、とてもうれしかったです。

吉野川で野菜を一緒に洗ったこともありました。カブトムシやクワガタやキリギリスを一緒に獲ってくれたこともありました。

今思い出すことは、夏の夕暮れ、一人で田んぼの方を見ながら、うちわで夕涼みをしていたことです。

最後に僕が訪れたのは2005年の夏です。それ以来行っていません。

祖母が認知症が出始めたのが2007年。それから今年8月下旬、食欲がなくなり、半強制的に入院。9月中旬頃、泡を吹いたとのことで両親が行く。そして10月2日。。。


祖母が亡くなる2.3日前、自分の部屋にいると黒い塊がフワ、フワ、ピューゥなどと
見えたことがありました。虫の知らせかどうかはわかりませんが、訃報を聞いた以来は
ピタリと止んだことです。

亡くなってからは、ベランダの所で、誰かが見ている気がします。気のせいかもしれないですけど、白い手のような、いや、小さく白いのがいるような感じがします。
気のせいでしょうけど、最後のメッセージを何かください。


話は変わりますが、今月に49日です。葬儀も、49日も諸般の事情で行けません。

横浜からご冥福をお祈りさせていただきます。合掌


「今日の一枚」には僕が1歳2ヶ月の時、徳島のおばあちゃんの家の前で撮ってくれた写真です。

おばあちゃんへ。

おばあちゃん、ありがとう。父と衝突することもあるけど、何とかやっていくよ。
そして、大切にするからね。だから天国で安心して見守ってくださいね。
また、つらい時、悲しい時には夢の中でもいいから相談に乗ってください。

孫ユウジより。