心だけGAKIのまま

2004年からはてなダイアリーにお世話になっております。元は「永遠の少年から大人への階段」というタイトルで気ままに書いてきましたが、2019年春のはてなダイアリー終了に伴い、「はてなブログ」に移行しました。2018.11.15に移行完了。

やっと発見

今日、近所の図書館へ行き、新聞の縮刷版を見ていました。そもそも、その映画とは、洋画であり、わかっていることは
①リトル・ソールジャー(リトルソルジャー)
②義務教育時代の12月の放送
③サンタの格好の強盗
④教師・その生徒
⑤山小屋逃げ込む
⑥銃
のキーワードを頼りに探しました。

とりあえず、12月のテレビ欄を片っ端から(12月15日〜12月27日)までの欄を必死に探した。なんせ、サンタが出てきたからクリスマス前後(特にクリスマス前だと思った)を特に注意して探したところ、ありました。
木曜洋画劇場 1988年12月15日「復讐教室 リトルソルジャー・砦の奇跡」だって。ありました。
まだ、このとき、小学五年の僕。英語もA〜Zまでを知らなかった僕がただ唯一「リトルソールジャー(正しくは、リトルソルジャー)」を記憶していました。
今でもそうだけど、とてもオカルトが大好きな僕。とてもショッキングであって、子供心に強い印象を与えた洋画でした。だから、もう一度みたいと19年ぶりにレンタルでも行って借りようとおもったけど、あいにく、レンタルにも
ないとのこと。やっぱ、古すぎるのかな?僕は、近所のレンタル屋の会員証はなく、新宿のツタヤのカードしか持っていません。だから、新宿のツタヤに電話して聞いてみたけど、ないんだって・・・ショック。
先ほど電話の声の主はボクです。
でも、いつかは、観たい。死ぬまでには・・・。

そんな「復讐教室」を探していると、もう一つ、ひそかに探して、とても記憶に残っているタイトル。
ただ、その時の記憶が「母さんゴメン。ボク万引きした」というタイトルしか記憶にありません。
それが見つかったのです。偶然って恐ろしい・・・。
正式なタイトルは「母さんゴメンなさい。ボク万引きした」というタイトルでした。
この放送日は、1990年12月18日・追跡という番組で日テレ(4ch)夜19:00からの放送でした。当時僕は中学一年です。
僕はあさ、この「万引き」のタイトルでとても関心を覚えました。とてもショッキングなタイトルだったからです。
場面は、断片的に記憶しているけど、万引きで捕まった白いワイシャツの中学生が泣きながら、たぶん保安官の勧めでしょうか?
電話口で「母さんゴメンなさい。ボク万引きしちゃった」といっているのです。電話口に出た母親は、泣きながら「お父さんが帰ってきたら、叱ってもらうから」といっていたのを記憶に残っています。ただ、そこの場面が妙に印象的でした。
この追跡という番組はドキュメンタリーであって、もしかしたら、僕のブログをその当人が見ている可能性だって十二分にあります。その中学生は、今30か31歳になっていることでしょう。すでに家庭を築いているかもしれません。
子供には2の舞をさせてはなりません。あれから、17年たってもあの場面を覚えている人も居るのです。
たぶん、その彼も、テレビカメラが入っているから、撮影に気づいているかもしれません。顔はモザイクがかかっていたけど、白いワイシャツの中学生の断片的な姿は記憶から消すことはできません。
もし、該当するその当時の中学生の少年がいたら、話をしてみたいと思います。
こんなに僕の中で記憶に残っている中学生はいないからです。
実はあの当時、僕自身も、女性にもファッションにも興味がなくても、万引をしたことがありました。
時効が完成しようがしまいが、この際、関係ない。ばらします。
本当、このブログをもし、見て、該当者だと思ったら、会ってみたい。そう、今、思えてきた。
たぶん、会えないだろうけど・・・。

たまには、過去も振り返るのもいいかもしれない。意外な発見があったりするから。