心だけGAKIのまま

2004年からはてなダイアリーにお世話になっております。元は「永遠の少年から大人への階段」というタイトルで気ままに書いてきましたが、2019年春のはてなダイアリー終了に伴い、「はてなブログ」に移行しました。2018.11.15に移行完了。

SOSペンペンコンピューター

さっき、you tubeで懐かしい動画があった。

僕が、小さいときに観ていたポンキッキの歌の一部だ。
今、この年齢になって、最後の場面

の画像。この場面とその直前の「カンピューターは、人間の友達そして・・・」の音声でこの歌すべての意味がわかると思う。

この歌の最初の出だしは、人間が主体化している。
だけど、歌の途中のマシンが3人の乗組員の頭をボタンのように押している。
その地点で普通はアレ?って思う。

そして、「アンドロメタまでいっちゃうぞ」の後の画面の直後。
「カンピューターは、人間の友達そして・・・」のセリフ。
ここが大きなポイント。

普通なら、人間が主体されるべきであるのにもかかわらず、「コンピューターは」といっている。
ということは、この作品の中身は、コンピューターが人間を作り出している。といえるのではないだろうか。
一般的に考えると、「人間はコンピューターの友達そして・・・」とあるのが通常であり、人間がコンピューターを
作っていると考えるのが普通だ。

今の世を見ても、人と機会が密接な関係(友達)にあることは確かだ。だけど、もしかしたら、この歌のように、
コンピューターが人を作っていることも現にあるかもしれない。

そして、最後の先ほどの画像。

正にいえば、コンピューターと人間は、お互いが作り上げている「バーチャル」の世界を表現している。
この世はあって、ないものだと。最後のメッセージに聞こえる。

この歌を聴いたのがまだまだ、一桁の年齢だったから、内容表現はとてもあの時代にしては、斬新的な感じがする。
本放送を聞いていたときは、まったく意味不明の歌だったけど、今感じることは、とても哲学的な歌だといえる。

ちょっと、堅苦しくなったけど、今朝まで、この歌のことから頭が離れなかった。そんなわけで、今思ったことを
今日に記す。

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